petale vert【ペタルヴェール】 フランスの伝統工芸である「カルトナージュ」と「刺繍」を用いた大人可愛いアイテムの製作・販売をしている【petale vert】です。バッグやポーチ、インテリア用品など、手作業で一つ一つ心を込めて作成しています。自分用にはもちろん大切な方へのプレゼントとしてもおすすめです。あなただけのお気に入りを是非みつけてみてください。

カルトナージュとは??seriaで購入した物で簡単カルトナージュを作ろう。

 

 

お気に入りの生地で可愛い小物としても使えたら素敵ですよね。可愛いお部屋にしたい。

そんな素敵な事が叶う『カルトナージュ』についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

カルトナージュとは?

 

フランスの伝統工芸で厚紙を組み立てて箱などにオシャレな紙や布を貼り付けて美しく仕上げていくことをいいます。

カルトナージュはフランス語で『cartonnge』

『carton』は厚紙といいます。

手帳カバーやファイルなど平面作品のほかは箱型の立体的な作品を作ることが出来ます。

時間をかけて丁寧に仕上げていくカルトナージュはご自身用にはもちろん大切な方へのプレゼントとしてもお勧めですよ。

 

 

カルトナージュの歴史

 

カルトナージュは厚紙を意味するカルトン(Carton)に由来し、表面や内側に柄紙やマーブル紙などの洋紙等を貼って装飾を施す[2]。18世紀頃、南仏で蚕を入れる紙箱に装飾を施した物が発祥と言われている。

引用した先のURL:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5

引用した先のサイト名: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

また、一説にはフランスの皇帝・ナポレオンが妻のジョセフィーヌのために美しい装飾を施した箱に宝石を入れて贈ったといわれ、それが上級階級の婦人達に流行り永く使われてきたそうです。
 
現在ではフランスはもちろん日本でも大変人気があります。
普段使いの小物だけでなくインテリアとしても楽しめるようになっていますよ。
私はカルトナージュで作った小さな小物入れに良く使用するピアスや指輪などを置いて
ガラスの小物と一緒に飾っています。
 
古くから伝わる伝統工芸が伝わり今でも少し収納する物を変えて身の回りの小物を作れるようになっていて素晴らしいですよね。
 

カルトナージュの魅力

 

♡収納したい物に合わせてサイズを変える事ができて好み生地でお気にの作品が作る事が出来ます。

この隙間に収まる箱があったら。。。って思う事ありませんか?

自分でサイズを調整して置きたい小物を置けた時とても嬉しくなりますよね。

 

♡インテリアとしてもおススメなんです♡家具やお部屋の雰囲気に合わせたり

同系の生地で統一されるとさらにおしゃれなお部屋になったりしますよ。

 

♡お手軽に始められるのも魅力一つです。

最近では100円ショップなどで仕上がっている箱にお好き生地を貼ったりしても可愛く仕上がります。

最初は身近なところから始めるのがおススメですよ。

 
 

カルトナージュに使用する道具と材料

カルトナージュについて少しお話してきましたが初めたいけど材料が何が必要なのか気になりますよね。

基本的な材料と道具をお伝え出来たらと思います。

 

       

準備するもの

 

•カッターナイフ            •グレー台紙

•カッターマット            •ケント紙
•定規(30㎝)            •生地(はりやすいリネンやコットンがおススメ)
•木工用ボンド             •リボンやブレード
•刷毛               
•水張りテープ(組み立てに使用)         
•筆記用具
•ヘラ
•のり台(不要なカタログなど)
•ハサミ
 
 
 
あると便利なもの
 
•コンパス
•定規(15㎝)
•めうち
•紙やすり
•クリップ  
•両面テープ
•キルト綿
 
 

 

カルトナージュは少し準備するものが多いかもしれませんが、ほとんど100円ショップや手芸店などで購入できる物が多いんです。
最初でしたら100円ショップなどで十分対応出来ます。
もちろんネットで購入も出来ますよ。是非参考にしてみてくださいね。
 
 

seriaで簡単カルトナージュ作ろう

 

簡単にカルトナージュの作品が作れたら嬉しいですよね。

今回は実際にseriaで材料を購入して作ってみようと思います。

 

 

seriaで購入した物

 

 

トナージュ材料

• カルトナージュは厚紙を組み立てて作るのですが今回seriaに素敵な箱があったので今回は箱を使っていきます。
• グレー台紙がseriaになかったので今回は板目表紙に代用しています。
• ボンドは使いやすいようにタッバーなど蓋付きの容器などに入れるといいですよ。
•接着芯は生地が薄い場合使用します。今回の生地は接着芯を使わずに出来ました。
 

作り方

 

①箱の底に合わせて板目表紙をカッターで大きさを切っていきます。

(今回購入した箱の底が段差になっているので他の箱で代用する場合底が段差になっていないようでしたらこの作業は省いてくださいね)

 

②切った板目表紙を箱の底にボンドを刷毛で塗っていき合わせて貼っていきます。

③生地を箱の高さより3㎝多余分に切っていきます。(箱の高さが10㎝でしたので13㎝で生地をカットしました。この時生地が側面一周するか確認します。)

 

④側面1か所にボンドを塗り②で切った生地に貼っていきます。(この時生地が上1.5㎝ 下1.5㎝(3㎝余分に切ったところ)横1㎝余るように貼っていきます。)

カルトナージュ

 

⑤そのまま一面づつボンドを箱につけ生地を貼っていき一周します。最後の面は生地1cm1織り込むと綺麗に仕上がります。

 

⑥側面を一周貼れたら、底の部分の余った生地をカットします。生地をつまむようにハサミをいれていきます。切ったらボンドで貼り付けていきます。

カルトナージュ

 

カルトナージュ

 

⑦外側底に合わせてケント紙をカットし(合わせたより2㎜づつ小さくカットするとはみ出さずに仕上がります。)ケント紙にボンドをつけ生地に貼っていきます。

 

カルトナージュ

写真のような形に生地を切り織り込んでいきます。

 

カルトナージュ

本体にボンドをつけ合わせていきます。

本体外底は完成です。

 

 

⑧本体上の生地(④で1.5cmの余らした生地)を内側にボンドをつけて貼っていきます。織り込む際余分な生地があるのでハサミで切っていきます。

写真のように生地を織り込み本体内側ギリギリをハサミで真っ直ぐに切ります。

反対側も同様に切り込みをいれ余分なところを切っていきます。

 

カルトナージュ

カルトナージュ

4か所同様に切り込みを入れ内側に貼っていきます。

 

⑨内側底を貼っていきます。

内側そこの大きさを定規で測りケント紙を切っていきます。(実際入るか入れてみるといいですよ。)

ケント紙にボンドをつけ生地に貼っていきます

生地1cm多く切り織り込まず本体に貼っていきます。

 

カルトナージュ

 

⑩側面も同様に定規で測りケント紙を切っていきます。(この時ケント紙の高さを0.2~0.3cm小さく切るといいですよ)

写真のようにケント紙を生地に貼り上と下の生地を織り込んでボンドで貼っていきます

カルトナージュ

 

⑪本体に貼っていきます。この時対面に貼っていきます。

カルトナージュ

 

⑫ 残り2面も⑪同様にします。生地を織り込む際全面を織り込み本体に貼っていきます。

 

完成です♡

 

カルトナージュ

 

seria で購入したもう一つの箱の入れ物も同じようなやり方で作りました。

全てseria で購入した物でこんな素敵に仕上がるなんて嬉しいですよね。

色鉛筆をいれてみました。

 

カルトナージュ

 

是非参考にしてみてくださいね。

 

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フランスの伝統工芸である「カルトナージュ」と「刺繍」を用いた大人可愛いアイテムの製作・販売をしている【petale vert】です。バッグやポーチ、インテリア用品など、手作業で一つ一つ心を込めて作成しています。自分用にはもちろん大切な方へのプレゼントとしてもおすすめです。あなただけのお気に入りを是非みつけてみてください。

屋号 petale vert
営業時間 10:00~18:00
定休日 不定休
代表者名 坂上 由華

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