カルトナージュ作りに失敗しない生地の選び方
カルトナージュ作りに失敗しない生地の選び方
様々な色やデザインの組み合わせで小物などを作れる魅力のカルトナージュ。
生地選びはとても重要なんです。
生地によって扱いやすい物そうでないもの、初心者の方に貼りやす生地など今回は分かりやすく書いていけたらと思います。
生地の厚みやボンドの相性
カルトナージュに使う生地には生地の厚みやボンドとの相性が重要になっていきます。
ポリエステルやレーヨンはボンドの相性があまり良くなく接着しずらいと言われております。
扱いやすくて綺麗に仕上がる生地の種類が分かったら嬉しいですよね。今回は細かく伝えていきます。
カルトナージュにはあまり適さない生地
カーテン生地ようなインテリアファブリック
カーテンとお揃いの作品が出来ておしゃれに仕上がるので使いたいな。っと思いますよね。
ただカーテン生地によっては化学繊維も含まれているためボンドが付きにくく扱いずらかったりします。
キルティング生地
分厚くて生地の処理が上手にいかないのであまり適していません。
ツイード生地
生地が分厚くて繊維が粗目なのでカットした際ほつれてしまう危険性があるので注意が必要です。
レースやオーガンジー
レースやオーガンジーは直接台紙に貼ると土台がみえてしまうのでお勧めしません。
ただ1度コットン生地を貼りそのうえにポイントとしてレース等貼ったりすると可愛く仕上がるのでお勧めですよ。
フェルト生地
フェルト生地はボンドとの相性よくありません。
フェルト専用のボンドも販売されているようですのでをちらを使うのがおすすめです。
薄い生地
ペラペラで薄い生地などは生地をボンドで貼った時ボンドが生地に染みてしまうことがあります。
薄い生地は一工夫で上手に仕上げる事ができます。
薄い生地を使用したい時は薄い接着芯を生地にアイロンで丁寧に貼ります。
そのようにすると薄い生地でも綺麗に仕上げる事ができます。
リバティ生地も生地の種類によっては薄いので接着芯を貼ると安心して貼る事ができますよ。
カルトナージュの作る作品に適した生地
コットン
カルトナージュで一番扱いやすい布はコットンです。
初心者の方にもおすすめです。
ある程度厚みがある生地でボンドとの相性もいいです。
リネン
ボンドとの相性も良くほつれにくいので
折り代の始末も簡単に出来ます。
ただ目が粗いとボンドがシミが気になる場合があるので注意が必要です。
生地の柄
生地のお店に行くと可愛い生地が沢山ありいつも悩んでしまいますよね。
生地の柄にも選び方のちょっとしたコツがあるのでお伝えしますね。
チェック柄やストライブ柄
ストライプやチェック柄などとても可愛く仕上がるのですが生地がまっすぐに貼れていないと目立ってしまうので
初心者の方は少し難しいかもです。
貼った時の力加減で生地が歪む事もあるので注意が必要です。
綺麗に貼れるととても素敵に仕上がるので慣れてきたら挑戦してみてくださいね。
無地の生地
以外に難しいのが無地の生地です。
無地は綺麗に生地が貼れていないと目立ってしまいます。ボンドの量が重要になっていきます。
なので初めは総柄から始めたほうががいいかもしれません。
花柄
生地の中では比較的貼りやすいのが花柄です。私も良く使用する生地です。
可愛く仕上がるのでおすすめですよ。
生地以外にもカルトナージュに使用できる素材
カルトナージュは生地以外にも使っている素材があるのでお伝えしていきますね。
プリントベーバーや色画用紙
ラッピング用紙などもカルトナージュでは使用できます。
ほつれを気にせず使えるのが魅力です。
スキバルテックス
レザーのような見た目で紙でできている素材です。
高級感がある仕上がりになるのも魅力的で汚れにも強い素材になっています。
ボンドも生地よりも染みにくいので貼りやすい素材になります。
伊東屋など紙専用のお店で販売されています。
様々な生地の素材や柄があるので気に入った素材や柄などみつけて素敵な作品作りを楽しんでくださいね♥
手作りカルトナージュ・刺繍作品通販ショップ | petale vert【ペタルヴェール】
フランスの伝統工芸である「カルトナージュ」と「刺繍」を用いた大人可愛いアイテムの製作・販売をしている【petale vert】です。バッグやポーチ、インテリア用品など、手作業で一つ一つ心を込めて作成しています。自分用にはもちろん大切な方へのプレゼントとしてもおすすめです。あなただけのお気に入りを是非みつけてみてください。
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