カルトナージュの作品を綺麗に仕上げる為の少しのポイント

 

 

厚紙に生地や紙などを貼って小物を作るカルトナージュですが、

作品を作ってもなんかしっくりこない…って事ないですか？？

ポイントを押さえるだけで見違えように作品を仕上げる事が出来るんです。

今回は綺麗に仕上げる為のポイントを色んな角度からお伝え出来たらと思います。

 

 

 

カルトナージュを綺麗に仕上げる為のポイント・厚紙（グレー台紙）を的確に切る

カルトナージュを作るにあたって最初に取り掛かるのがカットの作業ですよね。

この作業がとても大事でカルトナージュのカットは１mmのずれが命取りなんです。

少し大げさかもしれないのですが少しのずれがあちらこちらで起こると１ｍｍのずれがどんどん大きくなり

蓋が閉まらなかったり…正方形で作ったつもりが曲がって仕上がってしまった…って事があるんです。

初めのサイズのカットは慎重にカットするのがおススメですよ。

 

POINT

カルトナージュは１つの作品をつくるのに同じサイズにカットする事が多いので同じサイズ同時をあわせてきっちりあっているか確認するのがマストですよ。

 

カーブのカットやくり抜きカットを綺麗にカットをする

どうしても手でカットをするとカーブやくり抜きなどガタガタ仕上がってしまうんですが

綺麗にカットできた方が綺麗に仕上がります。

 

POINT

カーブを切ったところを必ずヤスリで整えます。

 

カルトナージュを綺麗に仕上げる為のポイント・ボンドの量を均等に塗り生地をまっすぐ貼る

綺麗にカットが出来たら組み立てていきます。

次のポイントが生地を貼っていく作業です。この作業はとても緊張しますよね。

ボンドをグレー台紙に均等に塗り模様などある場合は生地の向き方向を確認し真っ直ぐ貼っていきます。

その際ボンドが多いと生地に染みてしまうので注意が必要です。逆にボンドが少ないと生地が浮いてしまいます。

毎回綺麗に貼れたらいいですが時々上手に出来ない事もあったりしますよね。

 

POINT

ボンドが多く生地に染みてしまい跡が残ってしまった時

場所にもよりますが染みてしまったところを隠すようにリボンを貼るのもいいですよ。

 

ボンドが少なく浮いてしまった時

アイロンを低温に温め浮いてしまっているところにアイロンを当ててみる。

もし少しでもボンドがついていたらアイロンをすることでボンドが熱でとけて生地につくことがあるんです。

是非試してみてくださいね。

 

生地に繊維やホコリなどがついていないか確認する

生地を貼る際繊維などがついているとそちらも一緒についてしまう事があります。

ペットを飼っていると毛などついてしまう事があるので毎回確認することがおススメです

 

POINT

生地を貼る前コロコロなどで生地の繊維をとってから貼ると綺麗に貼れますよ。

 

カルトナージュを綺麗に仕上げるポイント・キルト綿など使用した場合

作品を作る際ふんわり仕上げる為にキルト綿を使用することが多いのですが、キルト綿のところにはボンドをつけないので生地をしっかり伸ばしておかないと生地がたるんでしまい綺麗にみえません。

キルト綿を使う作品は刺繍した場合やデザインがある時が多いので中心を確認しながら貼っていきます。

 

POINT

両方から同じ力で生地を引っ張って貼ります。

表面がプルンとしていたら成功です。

 

カルトナージュを綺麗に仕上げるポイント・作品が仕上がったらする作業

作品が仕上がり最後に大事がポイントがあります。ボンドには水分が含まれているため乾くまで時間がかかります。

仕上がったと思いそのまま置いとくと少し歪んでいたり貼れたと思っていたらケント紙が浮いてきたりという事があります。

そういう事がない方がいいですよね。

 

POINT

ボンドが乾くまで約１日かかるのでしっかり固定させる為に重りがあるものを作った作品の上に一晩置いておくと形がしっかり整い綺麗に仕上がりますよ。

先端などボンドが接着しずらいくはがれてしまう時にはクリップなどで止めてしばらく置いとくと綺麗に接着してくれます。

 

まとめ

いかがでしたか？

今回はカルトナージュの綺麗に作る為のポイントについて書いてみました。

少しのポイントを押さえておくだけで作品の仕上がりが何倍の綺麗に仕上がるので是非参考にしてみてくださいね。